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【体験記】文理選択で大学生活はどう違う?①~理系は陰キャ?文系は陽キャ?~

こんにちは。管理人のMです。

今回は文理選択体験記の第二部:大学生編①です。
長くなりそうなので、①②に分けて書きます。

第一部:高校生編はこちらから読めます。
【体験記】文理選択で高校生活はどう違う?僕は〇〇で選んで大失敗。。。

高校生のときに修学旅行が楽しそうという理由だけで理系を選択してしまった僕(18)も無事に大学の理工学部に進学しました。
入学して間もなく僕は経済学部のS君とサークルの新入生歓迎会で知り合います。
学部は違えど同じ大学に通う大学生。同じように生活できるといいですね。。。

 

大学生活の比較

講義のコマ数

入学早々、僕は履修登録を学部の友達と行いました。

履修登録というのは、卒業要件を満たせるように自分で受けたい講義を選択することです。
もちろん全て自由に選べるわけではなく、必修科目といって絶対に取らないといけない講義もあります。
実際は1、2年生は必修科目でパンパンになるので自由に選べる講義はそこまで多くはありません。

そして僕の時間割が決まりました。

一コマ90分で毎日ぎっちり詰まっています。
最初に頑張って3,4年生で楽をしようという魂胆ですね。

一方経済学部S君の時間割です。

灰色の部分は空きコマというものらしいです。(僕が空きコマに遭遇したのは3年生のときでした。)
こんなので卒業単位に足りるのかと思うかもしれませんが、どうやら余裕で足りるようです。

同じ大学1年生なのに全然違う時間割だね。
この時間割の羨ましい点は2つです。
①1限の講義が少ない
②講義の間になんだかリア充のようなことができる

1限に関してですが、どの大学に入ってもみんな入学当初は頑張るんです。
だから1限だろうが出席もするしノートも取るんです。
でもGWを超えたあたりからちらほら出席者が減っていくんです。仮に出席したとしても机で寝てしまう人が続出します。
そしていつしか1限に講義を設定する大学が悪いだの、風が強かっただの、1限が観測できなかっただの、無限に深い1限ポテンシャルだの意味の分からない理由をつけて出なくなっていきます。

それだけ1限への出席とは厳しく過酷なものなんです。
それが少ない、それだけで大学生活のキラキラ具合は100倍になります。

講義の間の過ごし方については次節で話します。

オレンジデイズ感のある生活

おそらくこの記事を読んでいる高校生・中学生の人は知らないですよね。
2004年に放送されたドラマなんですけど、大学生の楽しさを凝縮したドラマなんです。
僕らの世代にとっては大学生活のバイブル的存在です。
大学生になったらこんな生活が送れるんだという夢を見て受験勉強に励んだものです。

で、いざ入学したらそんなものはなかったですね。
まず、ドラマでは空きコマに男女グループで食堂や広場でワイワイやってるんですよ。
僕にはそもそも空きコマなんてものはないので講義と講義の合間なんてものは移動時間に消えるだけなんです。しかも、キャンパスの敷地がバカみたいに広いので、普通に歩いていたら間に合わないんですよ。(これはまじで頭おかしい。)
そのため移動はチャリかダッシュ。
しかも周りは男だらけ。さながら新年の福男選びのような感じです。

 

一方で経済学部のS君はやってるんですよ。オレンジデイズを。

講義と講義の合間の時間で、講義棟内のお洒落な広場で女の子と談笑しているんです。
これも不満だったんですけど、理系の講義棟は古くて文系の講義棟は綺麗なんですよね。
理系の講義棟内にも広場みたいのはあるんですけど、そこにいるのは自らの限界に絶望したかつての神童とデュエリストだけです。

S君は優雅にコーヒーを飲みながら談笑している中、僕はアクエリアス片手にキャンパスを疾走しているのでした。

格差がひどいね。。
大学によっては文系・理系でキャンパスが違ったりもするので、格差に気づかず過ごすこともあるかもしれませんね。

休日の過ごし方

怒涛の平日を乗り越えた僕にようやく休息が訪れます。
しかしここでも僕とS君には埋められない差があるのです。

まず金曜日です。ここは文系も理系も無双状態です。
S君と一緒にサークル仲間で土曜日の朝までヒャッハーします。

土曜日の昼に起床します。
この時点で既に来週提出のレポートや小テストの勉強が頭をよぎっていて若干の後悔があります。
しかしS君はそんなものありません。
S君は今日も遊ぶようですが、僕は渋々家に帰りペンを握ります。

8時間後、レポートがひと段落します。(まだ終わっていない。)S君の楽しい夜も終わっていないようです。
僕はそのまま小テストの勉強をします。S君はサークルのメンバーで二次会に行くようです。

レポートと小テスト対策が終わった日曜の夜にS君から連絡があります。
オールでカラオケするとのこと。
明日1限がある僕には到底理解できないその発言。
S君は月曜日は2限からで、聞けばその2限も出なくても余裕で単位が取れるとのこと。

そこからは高度な駆け引きが繰り広げられ、僕は午前5時にサライを歌い上げて帰宅します。

帰宅後の僕は考えます。一限までは3時間強。幸い大学までは徒歩10分。3時間は寝れる。
そう思って目を閉じます。

目を開けテレビをつけると「笑っていいとも」が始まっています。
1限の小テストも無事0点です。

S君は3限も休むそうです。

ダメ大学生じゃん。
S君がですか?
両方

 

まとめ

いかがでしたか。

文系・理系それぞれの大学生活がイメージできたでしょうか?

誤解のないように言っておくと、僕は理系を選んだことを後悔はしていません。
(在学中は本気で経済学部への転部を考えたこともありますが、今では理系でよかったと思っています。)

理系には理系の楽しさがありますので、何も心配する必要はありませんよ。
ただ、理系にいながらオレンジデイズをやりたい方は圧倒的なコミュ力とオールした後に1限に出れる圧倒的な体力をつける必要があるので頑張ってください。
文系を選んだ貴方はオレンジデイズ確定です。おめでとうございます。

次回は大学生活編②ということで、理系の学生生活をもう少し深堀しますね。

では。^^

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